お久しぶりです。
なんだかもう2019年も終わりに近づく12月半ば。
皆さん忙しいでしょうか?
今年は仕事的にあまりうまくいかなかったなぁという印象。
遊びはGWが最高潮でしたね。
まあ今年のお話はまた別記事で書こうかな。
で、今年の12月は東京は全然寒くならず、気温差が激しいだけのなんだか調子が狂う様な日々が続いています。
とは言えやはりアクティビティは制限されてくるのでツーリングや散歩などなかなか行く気にもならない、ウーバーイーツすらしていない状態。
ただ、どうしてもやりたかったアウトドアとして冬キャンプを決行。
今キャンプブームがじわじわ来ていて気軽にキャンプできるようになったとはいえ冬のキャンプは別物。
想像がつく通り寒い。
しかし空気が澄んでいて景色と夜空は最高に綺麗な時期なんですね。
ただ、装備は格段にオンシーズンとは違う量になり、何よりテントもある程度工夫が必要になるのです。
YouTubeで色んな冬キャンプ動画を見て情報を集めて取り敢えずお試し冬キャンプとして近場の埼玉にある学校橋河原キャンプ場へ
GW以来のツーリングバッグを載せて入らないものはリュックに入れる。
兎に角多い。。 寒さをしのぐためのブランケット等も入れなきゃなので大変。
今回はドーム型テントではなくGWの時に使ったDoDのワンポールテントを選択。
本来であればドーム型テントの方が密閉性の高いインナーとフライで構成されているのでそちらの方が防寒としては良いのだけども
ワンポールテントは背も高く、居住性が高いので中にこもるには結構楽。
というかGWで数回しか使ってなかったのでもっと楽しみたいという気持ちが多め。
1時間半で学校橋河原キャンプ場に到着。
いやー人多い。 入場の時に300円を払い空いているところに設営していいよ、と言われるもみっちり。
丁度奥の車が空いたので其処に設営。 川のそばなので朝は風が強く持ってきたまだ使ってないタープは3度倒れたので粛々と仕舞う。
ここのキャンプ場は河原そばなので土に石が混ざっているのでペグが全然刺さらずいつもより苦戦して設営
今回動画で対策をしてきたというのがこれ↓
DoDのワンポールテントのフライシートはぴんと張ると地面から10センチくらい空くのです。
こんなんで寝たら凍死するので高級テントについているスカートをブルーシートで自作。これで勝つる!
と思ったのだけど5角の突端にちょっとした隙間が出来てしまい大丈夫かなと思いながらも取り敢えず。
最初だしね。
全てのセッティングが終えたらちょうど12時くらい
我ながらかなり時間がかかった。。風が強い時の設営は大変。
バイクで10分くらいの近くのホームセンターに行くとスーパーも併設されており、食材と薪をゲットしてキャンプ場へ
お酒と肉と野菜でまあ簡単な料理とは言えないただ焼くだけのご飯だけども
何よりのんびりした時間が良い。
家にいると何かしらやって暇つぶしするんだけど
暇すらつぶせない暇を味わうのがキャンプの醍醐味なんじゃないかと。
キャンツーの時は簡易宿泊としての使い方なのでキャンプが楽しい!って感じは結構薄いかな。
目の前が河原。
失敗したのは河原の方にテントの入り口を向けた事
他のキャンパーは背を向けて通路側に入り口を設けていて、確かに川から吹いてくる風が強いのでそっちの方が正解なのだけども
折角ならねえ。。見たいし。
見たように紅葉もしていて河原には台風の時の流木がたくさん。
良い風景の中、薪拾いをしながら時間をつぶす。
5時ごろ流石に寒くなってきたので焚火スタート。
ビックリしたのは暖かいけども顔の水分がかなり取られる事。
温かい時のキャンプではここまでならなかったけど
やっぱり乾燥するんだね。
薪を追加しに河原に降りて戻る途中でパシャリ。
これ良い感じじゃないですか?
2時間ほど焚火を楽しみながらウイスキーを飲んで天幕内へ。
お、スカートイイ感じに風入らない!
もしや最高なんでは?
と思いつつのんびり天幕の中でごろごろしていると
スカート作った時に計算に入れてなかった突端の隙間から凄い冷たい風が。
時刻は22時。
夜空はやっぱり綺麗でした。冬の夜空っていいよね。
早いけど寝ようとホットウイスキーを飲み
コットにアルミシートとブランケットを敷いた上に冬用寝袋を夏用寝袋の中に入れたフルマックス寝台に入る。
足から冷えるので靴下カバー?みたいな暖かい物を履くと思いの外グッスリ。
シュッと寝ました。
が
午前三時
寒すぎて起きる。
身体は大丈夫なのだけども顔がさむい。
目を覚ましてライトをつけると天幕内の結露が凍ってる!
寝ようとするもスカートの隙間からガンガン入ってくる冷気で寝れなくなってしまい
隙間をビニール袋でふさぎつつ ガスヒーターとココアを入れて暖を取る。
天幕内は基本的には火気厳禁なんだけど
もうこうなったら仕方ないし、通気が凄すぎるので一酸化炭素中毒にはならない。
ガンガンヒーターを炊くと結露は消えそこそこ温かくなる。
冬のキャンプはテント内をいかに楽しむか、だと思うので
厚着をして快適にするための細工をしてみたり
何が足りなかったを調べたりして
温かくなったのでもう一度シュラフの中へ。
1時間ほどウダウダしてると6時になったので
外で朝食の準備。
朝ラーメンを食べて
残してた薪をくべて暖を取る。
夜一瞬外出た時この霜がびっしりでした。
その割には寝れたので凄い。
温かくなってきたのでテントを乾かしつつ帰り支度をする。
今回のキャンプの改善点はかなり色々あるけども
なかなか楽しかったのでもう一回トライしたいという気持ちでいっぱい
メインはスカートの隙間さえなければもっと快適だったのじゃないかと。
後は暖房器具かな、、ハイパワーのボンベじゃないと気温低い時にヒーターが使えないことが分かった。
娯楽としては本は持って行った方が絶対いい。と自分的に思っています。
今年の色んなことを思い出しながら、いい気分転換になりました。
が、思いの外中腰で歩いてたらしく太ももの筋肉痛が凄かった。
あ、そうそう「学校橋河原キャンプ場」ですが
キャンプ楽しみたい人はちょっとやめた方が良いかも。。管理人居なくなった深夜に車がどんどん入ってきてBBQして帰ったり
隣接するゴルフ場?みたいな場所に早朝老人が来るまで集まったりするようなところなので雰囲気楽しむには難しい
自分みたいにテストで行くレベルが良いかもですね。
冬の楽しみも増やしていこうかな