ということでお盆休みに入ってしまいました。
スタートの土日は実家に帰ったのですがやることもなくネット世代?の僕はWi-Fiも飛んでいない実家にいるとやれることがかなり無くなってしまいやはり不便。
ちょこちょこ進めなければいけないものもあるのでサクッと家に帰ってきたわけです。
まあ実家めちゃ近いしね。お盆イベントの時に帰ってまた戻ってこようかなと思ったわけですが台風が来ちゃってて、、
来ちゃってて、、
という事で帰らないかもしれません。
で、なんだかんだあった沖縄の飲み会の時に知り合ったスイスから来た夫婦と東京で会う事になり
昨日連絡が来たので新宿で集合。
実は沖縄三日間の夜ずっと相手していたので結構仲良しになっていて、彼らのユーモアのある話し方や日本の見どころで色々話したりして面白かったので
東京来たら何したい?っていうと嫁さんは「ハリネズミカフェに行きたい」と。
長野でニホンザルの公園に行ってきたという話もしてたし、自然が好きなのかな?
この二人は趣味嗜好がちょっと違っていて旦那さんは自分と同じ職業でゲームやアニメが好き
嫁さんはアートや自然が好き。
この二人の趣味を詰め合わせたのが自分みたいな形なのでお勧めは色々あるんですが
とにかくニホンザルやハリネズミというのは盲点。話に聞くと外来種だったりするので見れはしても触ることすら厳しいらしい。
ただまあなんというかこの夫妻。とにかくかわいい。
ヨーロッパの人には結構多いのだけどバックパッカーのノリで長期休暇を利用して目的の国を旅する事があって
今回はまさにそれ。沖縄も車を借りて本州は下関からレンタカーを借り日本海側をひたすら走り東京まで来たらしい。
良いなぁ、、
自分としてはもうこの歳だし、実家に帰ると親に良い人いないのか?と毎回聞かれ申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが
女性に対するトラウマというか、嫌悪感が拭えず付き合ったとしてもすぐ別れてしまい上手くいかない訳です。
多分今親に対する申し訳ないというのは歳をとって家族を持ち孫を見せた方が良いという義務感から来てる事で
じゃあそれが幸せか?と考えるとそうでも無くて。
のんびりしてたら年取ってしまったというこれもまた申し訳ない気持ちでいっぱい。
申し訳ない。。。
この二人から感じたのは趣味嗜好。好きな食べ物とかが全く違っても性格の許容範囲内から抜け出ず良い雰囲気を持っていれば
二人で楽しく暮らせるんだなってところでしょうか。
この夫妻は自分より年上なのでもう子供は望んでいないと思うし、
その代わりというか二人で世界を旅していくっていうスタンスがやっぱり自分には新鮮というか、こういう生き方も良いんだよなっていう再確認ができたというか。
親だって多分孫の顔というよりは自分の行く末を心配してくれていてるわけだから
幸せであればそれでいいんじゃないかなって思うわけです。
日本人には珍しい形の夫婦なんだけども
多分自分にはこっちの方が会ってる気がする。
まあ。。。相手いればの話なんだけど。
ただやっぱりというかヨーロッパの人たちってどこか心暖かくて自分としては居心地は凄い良い。
笑いの場所だったり話の作り方だったり。
きっと色んな人種を見てきたからなのかもだけど話してて飽きないし。
じゃあヨーロッパに住むか?というと歳的な問題と金銭的な問題が付いてくるわけで、
多分金銭がクリアできていれば行っているかもしれない。
家族っていうのにはあこがれるけどそれを支える財力や生活を考えなきゃいけないし
じゃあそれが幸せかって言うとまだ持ったことが無いからわからなくて。
ただ分かるのは可愛い姪っ子たちを持った兄貴の家族が幸せそうなのと兄貴がやせ細っていく姿と。それでも幸せそうだけど。
こういう風景を見ると日本は目に見えない鎖があって多様な生き方の許容が無いんじゃないかって思う。
まあホントそんな事より自分のこと考えなきゃなんだけどね。
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