※長いです
朝5時 お早うございます。
湖畔のキャンプなのでテントの濡れと冷えを覚悟してたんですが夜ほど寒くなく
むしろ健やかに起きれるレベルの気温。
テントも全然濡れてなかった。不思議な気候。
テントから出ると
まだちょっと暗いけど良い風景。
セローさんを起こさず昨日の宴の灰の処理やらをゆっくり始める。
一回起きると寝れなくなってしまうのでもうどれだけ疲れていても生活をスタートしなければならない訳で。
一時間後くらいにセローさん起床、昨日のサムギョプサルの残りのレタスや野菜でスープを作り
体を起こす。
まあそんな事しなくてもすぐ汗かいてしまうわけだけども。
パッキング始める前に気が付くと爽やかな天気に。
コレはきれい。
湖が澄んでいて鏡面の様になってる。 美しい。。
北海道ってホント良いなぁ、、どこ行ってもこんな感じなんだろうか。
ホントに日本じゃないみたい。
今日はセローさんが家に帰る日で苫小牧方面という事でじゃあ道すがら面白そうな場所走っていきましょうか
とこちらもフリープランな感じでスタート。
根室の方面に向かっていくと今まで見てきた北海道の景色とは違って茶畑位の背丈がある野菜畑ばかりに。
臭いも若干潮の香。
ガススタとコンビニでグーグルマップ設定しているとお洒落な格好のW600 に乗ったお爺さんが寄ってきて
色々情報を貰う。 今根室行くと風キツいしよく見れないからあまりお勧めじゃないよ~ との事。
だったら経由やめて海沿い走りますかという事での通過ポイントの霧多布岬に設定
海沿いに入るといきなり霧。 さっきまでの良い天気はどこ?っていう位ゴーグルに霧付きがしずくになる
そうか、さっきのコンビニより標高が高いから霧をここでストップしてるのかな?
きわきわの海沿いなんだけど霧で全く見えない。
ただ磯の匂い?というかコレは、、昔よく食べてた飴の。。
昆布飴の匂いだ!!
あーこっちはコンブ漁がメインなんですな?
この霧集めて温めたら良いダシが出てるんじゃないか?という位の香り。
とは言え全く風景見れないのは残念。
標高高い場所が霧なので下りで昆布作業してる人たちを見れた。
潮風がきついからか、標高が高いからか土壌が火山灰なのか分からないけど丘には木々が少なく
こういう丘去年見た感じが。
パッキングからレインウェアを取り出してGOPROのメモリの入れ替えもしてスタート。
先が見えないので眠くはならずむしろ気を張りながら丘を登っていくと
霧より上に来ました!
ホント不思議な世界。写真だと分かりにくいけどもやもやしている霧がずっと横に流れていてその先にまた丘が見える。
ああ、このこの感じの景色あれだ!阿蘇の大観峰あたりだわ。
向こうの方がもっとモコモコしていてワインディングもあったけど。
阿蘇っぽいですよねーとセローさんと話しながら写真も撮ったしスタート。
セローさんは鹿児島出身で来年地元に帰るらしい。
さっきの写真の奥の丘に入ると気持ちの良いワインディングが始まり楽しい。
ツーリング団体に手を振りながら軽快に走る。
霧多布の街に近づくと路面にちょこちょこ昆布が落ちていて面白かった
コレ乾かしたら高級だし出そう。。と思ったけど流石に拾うのはやめました。
当て字なんだろうけど霧多布って文字なるほどなーと思う位の霧でした。
ワインディングも終わりちょうどお昼位なので厚岸の道の駅でお昼ご飯
すっごい色んなレストランが入ってる道の駅
和食にしましょうかという事で定食のあるレストランに決める。
来るまでに外をパシャリ。
向こうの森から走ってきました。
うわーこう見るとえらい遠くから、、広いな北海道。
セローさんは暇を見つけては道の駅スタンプラリーとかしていたみたいでここにも来たことがあるらしく
最近息子が育ってオタクになってしまい外遊びしてくれなくて残念との事。
折角北海道に居て後ちょっとで帰るのに勿体ないと、確かにこの楽しみ方ってライダーには楽しいけど
自然よりゲームなのかな、ゲームも楽しいけどね。
で出てきました。
海鮮定食1500円
これで1500円はやすい!かも。
刺身はさることながら
緑のそうめんみたいなものはゆずぽんがかかっているのは
食感昆布を練りこんだ寒天みたいな感じ。
これ食べたことなかったけど凄く美味しかったです。
ここから釧路を通って行くのでセローさんが見たかった釧路湿原に向かう。
何事もなくポツリポツリ道の横に出てくるホタテ工場を眺めながら釧路へ
釧路は大きい街なんですよー!と聞いたのだけど
既視感が、埼玉浦和あたりに雰囲気似てる。
ただ低層階のビルと平屋が多かった感じかな?
色もカラフルな家があって面白かった
そこから丘を上がり展望台へ到着
ここも人気スポットらしいんだけどガラガラ。
入る時にレストランでパシャリ。
↑エスカロップって名前知ってたけど初めて見た。
イメージ的に紫の果物かと思ってたけど全然違いました。
カツカレーみたいだけどルーはデミグラスソースらしい。お腹いっぱいだから食べれないけど。
内部は釧路湿原に住む生物や生態系の展示。
屋上の展望台から見た感じはコレ!↓
間が湿地帯かな?
↑こっちは釧路方面。
凄いなー風景も凄いけど昨日見た網走監獄では北海道の大体の道は囚人が開拓していたとの事
こんな場所開拓してたのか。 気が遠くなるね。
この時点で14時
苫小牧までのルートとしてちょっと急がなきゃいけない。
その間にキャンプ場探さなきゃ
という事で移動スタート
また霧の世界を走りる。
霧が出るとこんな感じ↓
トンネルを抜けてここから軽快にホリエモンが住所うつした大樹町を通過。
畑と防風林と牛の匂い、ポツリポツリと出てくる住居以外何もなかった。
正直走ってる車も少なく道があってるか不安になるくらい
大樹町を過ぎた後コープで休憩をして山越えへ。
山越え辺りは馬を飼育しているみたいで
結構な数の馬が見れた。
ただ若干日が陰って来てるので焦りながら先を急ぐ。
ここでセローさん煽り運転のヴォクシーに道を阻まれてこっちまで来れない。
家族のせて煽り運転してる車凄いな。
家族も同じレベルなんだな。
どんどん太陽が落ちてきた。
途中でセローさんと話をしてキャンプはやめておいた方が良いとの事で
急遽静内という場所で宿を探す。
静内って聞いたことないけど大きいんですか?
「自衛隊の駐屯地から飲みに来る町ですよーそこそこ何でもあるので宿も大丈夫だと思います。」
との事で素泊まり4000円のちょっと高い?宿がとれて
セローさん安心してくれる。
「初めてツーリングでこんな距離走りました。確実に残るいい思い出です。」
と言われ気づくと400キロ
あー走りましたね~!
とは言えセローさんの家はもうちょっと先、
コンビニでセローさんに来年は九州であいましょうとお別れをして
先ほどとった宿は近く五分で着く
受付で鍵を受け取り別館に向かってください。
と言われどう見てもアパートの別館に
中に入るとびっくり↓
アパートです。しかも各部屋に布団が置いてある。
風呂も洗濯機も洗剤等も置いてある。
4000円なら安いんだろうな。
有難く洗濯物を洗わせてもらい
その間にコンビニに夕食を買いに。
凄い霧出ちゃってる。。
北海道物らしき商品を食べてお風呂に入ってローカルニュース見てると流石に疲れが限界でした。
疲れてたからか洗濯機から充電バッテリーが、、
洗っちゃったか、、仕方ない。
5日目終了 おやすみなさい。
2020 北海道ツーリング
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2020 北海道ツーリング03 7/18 小樽ー稚内 2/2
2020 北海道ツーリング04 7/19 稚内ー屈斜路湖
2020 北海道ツーリング05 7/20 屈斜路湖ー静内
2020 北海道ツーリング06 7/21 静内ー函館
2020 北海道ツーリング07 7/22 函館ー小樽
2020 北海道ツーリング08 7/23 小樽ーフェリー END
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